運送業で特定技能外国人を1名採用する場合、**初年度は概ね80万~180万円程度(給与・社会保険を除く)**が通常です。ただし、海外から呼ぶか、日本国内で技能実習や留学生から採用するかで大きく変わります。
目安をまとめると次のようになります。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 人材紹介料 | 20~60万円程度 |
| 在留資格申請(行政書士等) | 5~15万円程度 |
| 登録支援機関(初月) | 2~4万円程度 |
| 渡航費(海外採用の場合) | 2~10万円程度 |
| 住居準備(敷金・家電等) | 10~30万円程度 |
| 健康診断・制服等 | 2~10万円程度 |
| 運転免許取得支援(必要な場合) | 数十万円以上になる場合あり |
就労開始後のランニングコストは、主に以下のようになります。
- 登録支援機関委託料:月額約2万~4万円/人
- 給与(日本人と同等以上)
- 社会保険・雇用保険
- 社宅補助(会社負担がある場合)
- 日本語教育・安全教育費用など
ケース別の初年度イメージ
① 国内在留者(技能実習・留学生など)を採用
- 約50万~100万円(給与を除く)
海外渡航費が不要なため、比較的低コストです。
② 海外から直接採用
- 約100万~180万円(給与を除く)
渡航費や住居準備費、受入準備費用が加わるため、初期費用が高くなります。
運送業で追加で考慮したい費用
運送業では、他分野にはあまりない費用が発生することを考慮する必要があります。
- 中型・大型・第二種免許取得支援
- 運転適性診断
- 初任運転者教育
- ドライブレコーダーや制服・安全靴などの貸与
- 添乗指導期間中の教育コスト
会社ごとに異なりますが、1人あたり20万~50万円程度の追加を見込む必要があります。