ビザ審査厳格化の中では、「家族の呼び寄せ(家族滞在ビザ)」も以前よりかなり慎重に審査される傾向があります。
特に現在は、
- 「本当に扶養できるか」
- 「安定収入があるか」
- 「家族関係が実在するか」
- 「在留継続性があるか」
を重点的に確認されています。
重要:誰でも家族を呼べるわけではない
家族滞在が認められやすいのは:
- 技術・人文知識・国際業務
- 高度専門職
- 経営・管理
- 企業内転勤
- 教授
- 医療
などの中長期在留資格です。
一方で、
- 特定技能1号
- 技能実習
- 短期滞在
では原則として家族帯同は不可です。
最近特に厳しく見られるポイント
1. 年収・扶養能力
入管は今、「家族全員を日本で継続的に生活させられるか」をかなり重視しています。
審査の対象:
- 年収
- 手取り
- 家賃
- 扶養人数
- 貯金
- 雇用安定性
- 税金納付
- 社保加入
特に、
- 低年収
- 転職直後
- 契約社員
- 待機が多いSES
- 開業直後の会社
は追加資料を要求されやすいです。
2. 「偽装家族」チェック
最近はかなり厳格です。
特に:
- 国際結婚直後
- 年齢差が大きい
- 同居歴がない
- 交際履歴が弱い
- 書類不整合
は慎重に審査されるため、追加資料として以下提出を求められることがあります。
- 結婚写真
- 送金履歴
- 通話記録
- チャット履歴
- 家族写真
- 出生証明
など。特に一部国籍では追加審査が長くなるケースがあります。
3. 「本当に日本で生活できるか」
今は物価上昇もあり、
- 住居の広さ
- 家族人数
- 実際の生活費
まで見られる傾向があります。
例えば:
- 1Kに5人
- 収入に対して家族人数が多い
などは厳しくなりやすいです。
4. 留学生の家族呼び寄せ
以前よりかなり難しくなっています。
理由:
- アルバイト依存
- 仕送り不足
- 学業継続性
を疑われやすいためです。
特に:
- 日本語学校生
- 出席率低い
- オーバーワーク疑い
は不利になりやすい点です。
永住・更新との連動
最近は、
- 税金未納
- 国保未払い
- 年金未納
が家族系審査にも影響しやすくなっています。
つまり、ビザ審査厳格化の中では、家族の呼び寄せ(家族滞在ビザ)も
以前よりかなり慎重に審査される傾向があります。
特に現在は、
- 「本当に扶養できるか」
- 「安定収入があるか」
- 「家族関係が実在するか」
- 「在留継続性があるか」
を重点的に確認されています。
実際に増えている対応
今は多くの人が:
- 残高証明を厚くする
- 雇用契約書を詳細化
- 家族写真を多めに出す
- 送金履歴を整理
- 住居契約を更新
- 転職直後の申請を避ける
などをしています。
今後の傾向
今後さらに:
- 扶養能力の数値化
- 日本語能力重視
- 社保データ連携
- 実態調査
- 更新時再チェック
が進む可能性が高く、家族を含めた生活基盤全体が審査の対象になる
方向に変わっています。
