準備・運用の仕方

英語力の必要性について

海外からのゲストも多いため、英語でのコミュニケーションは必要となってきます。
イメージとしては中学校で習うレベルの英語力があれば大丈夫です!
事前にハウスルールなども英語で作成しておくなど対策をしておけば安心でしょう。

本業と民泊を両立するためには

国内での利用者の増加により、ホスト業務の代行業者も増えてきております。
基本的にゲストとのやり取りは自信でしっかりと対応し、清掃業務など委託出来ることは
業者に外注すると両立しやすいでしょう。

民泊を始めるのに必要なツールはなにか

★パソコン・スマートフォン
★メールアドレス
この2つが最も重要です。
リスティング写真を編集したり、地図の作製にはパソコンが便利ですが、
緊急性がありスピードが求められるメッセージのやり取りにはスマートフォンが便利です。

 

年間で利用者が増えるのはいつ頃?

訪日外客数
1位 7月
2位 10月
3位 8月
4位 12月
5位 4月
(平成27年 日本政府観光局による統計)
各国がサマーバケーションに入る7月が最も多いです。
予約が集中しそうな時期にはアメニティや消耗品・スケジュール管理が大切です。
また地域によっては様々なお祭りやイベントにより来客も変動するので、
自身の地域のイベント情報なども常に把握しておくことがオススメです。

文化の違いで起こりうるトラブルを防ぐには?

日本と海外での文化の違いは数多くあります。
土足厳禁の徹底やトイレの使い方などはハウスルールにしっかりと記載し、
トラブルを未然に防ぎましょう。

ホスト同士での情報交換や交流をするには?

Airbnbではコミュニティのための機能を備えた「コミュニティセンター」があります。
質問や体験談を投稿もすることができ、snsを利用したグループやオンラインコミュニティでも
活発に交流が行われています。

ゲストとの交流はどのくらいがいいの?

Airbnbの大きなメリットは外国人ゲストと交流が出来ることです。
「おもてなし」をアピールしたり、日本料理屋さんやお出かけスポットへ案内して
交流をするのもオススメです。
自分の得意分野を活かしてみましょう!

 

泊まりに来るのはどの国の人が多いの?

1位 中国
2位 韓国
3位 台湾
と東アジアが占めています。
訪日外国人旅行者数の72パーセントにあたります。
アジアの国は「個室」が好まれていることも特徴です。

 

人気のリスティングにしたい!

ポイント
★「立地」と「設備・内装」の充実
★空港からの移動時間や有名観光地へのアクセスの良さ
★「駅や施設から徒歩○分」などの記載
豪華な設備を備える必要はありません。
旅行客はそもそもが安い宿を探しているので最低限のアメニティ・設備でok!

ご近所への説明の仕方

民泊を始めるにあたっては近隣の方々に事前に説明をして理解を得ることが大切です。
★ホストの名前や所在地
★連絡先
★ゴミの処理方法
★火災など緊急事態への対応方法
など
相手の顔を見て直接説明するのが好ましいですが、説明書を作成して投函することも
オススメです。
少し手間がかかりますが、近隣の方々の不安を減少させたり自身の信頼にも繋がります。

 

郊外での地域密着型民泊でも需要はある?

メジャーなエリアが有利ではありますが、ガイドブックには載っていないご自身の地域の魅力などの
情報を提供できるようになれば、競合も少ない中で予約を充分に入れてもらえるでしょう。
じっくりと時間をかけて魅力をアピールされてみてください!

ハウスルールには何を載せればいいの?

ハウスルールの目的

・・・宿泊中にトラブルを起こさせないための事前注意
禁止する行為を英語で具体的に載せましょう。
生活文化・習慣が多々異なる場合があります。
出来るだけ細かく記載しましょう。
★日本と外国の違いに目を向けたもの
・家の中では靴を脱ぐこと
・トイレの使い方
など
★地域・金利への配慮に目を向けたもの
・ゴミ出しのルール
・各自治体の条例
など
★家の使い方に目を向けたもの
・戸締まりの徹底
・火の始末
・禁煙喫煙
など

 

初期費用はどのくらい?

初期費用はもともと住んでいる物件などで活動を始めるのか、
新たに賃貸物件を探して始めるのかによって異なってきます。
もともと所有している物件で最低限の備品で始めるには費用はほとんどかかりません。
新たに物件を探すと賃貸契約の資金から家電やインテリア、アメニティなどの費用がかかります。
初期費用が回収できるかどうかも考えながら計画を立てることがオススメです。

民泊に向かない物件の特徴は?

「オートロックでセキュリティがしっかりしている物件」
近隣住民の中には知らない外国人が出入りしているのを好ましく思わない方もいるかもしれません。
とくに高級マンションやファミリー向けマンションでの貸し出しは避けましょう。
また古いアパートは外国人の方に喜ばれたり、空き家に困っているオーナーからの許可を取りやすいという
メリットもありますが、水回りの故障にゲストが巻き込まれたりする可能性も考えられますので、
しっかりと設備チェックをすることが大切です。
またエアコンは必須です。

外国人に人気のある場所は?

リスティングで検索されやすくなるには立地が重要です。
人気のリスティングにするには、
★世界的に有名な街であること
→利便性が高く、買い物をしたり観光地に近いエリアだと大人気です
★独自の文化を味わうことが出来るか
→日本らしい文化は外国人にもとても魅力的です。
日本人からみると地味だと感じる観光地でも外国人には好まれています。
また世界遺産がある場所も大人気です。

外国人に好まれる部屋はどんな部屋?

和室は特に好まれる部屋のひとつです。
ただし、清潔感がない部屋はNGです。
掃除と整理整頓を徹底し、きれいな部屋を心がけましょう。
またゲストのキャリーバッグなど大きな荷物が置ける空間もしっかりと
確保して、快適に部屋を利用出来るようにしておきましょう。

最低限必要なアメニティ・設備は?

最低限用意すべきアイテムは
・清潔なシーツ類
・タオルや石けん
・トイレットペーパー
が挙げられていますが、
・寝具
・インターネット環境(Wi-Fi)
なども重要です、
またゲストからのリクエストに多いのは、
・ヘアドライやー
・パソコン
・自転車
などです。

WI-FIはどうしても必要なの?

Wi-Fiはマストアイテムと考えましょう。
外国人が日本の街中でスマートフォンやパソコンが使えないために
地図が見られず迷子になってしまうケースもあるようです。
ホストとの連絡が取れなくなってしまうこともあるかもしれません。
ゲストが情報を調べたり、連絡を取ったりすることにインターネットは必須です。
外出時にも使えるポケットWi-Fiの貸し出しもオススメです。